使わないギターはどうする?実家に眠るギターを手放す5つの方法を解説

※本記事は2026年7月時点の公開情報に基づき編集部が整理しています。アフィリエイト広告を含みます(PR)

「押し入れのギター、どうすればいい?」への答えを先にお伝えします。ギターは中古需要が安定した楽器のため、メーカー品なら弦が切れていても値段がつくことが多く、まず無料査定で確認するのが最も損のない選択です。手放し方は買取・下取り・フリマ・譲渡・処分の5つですが、状態が悪いと思い込んで処分に進むのが一番もったいない失敗です。本記事では5つの方法と、売れるギターの見分け方を解説します。

この記事でわかること ・使わないギターを手放す5つの方法と向き不向き ・押し入れで放置したギターの状態チェック手順 ・「これは売れる」を見分ける3つのポイント ・実家に置いたままのギターをどうするか

使わないギターを手放す5つの方法

方法と特徴を並べると次のとおりです。

方法手取り手間向いている人
1. 買取業者に売る査定額小手間なく現金化したい人
2. 楽器店の下取り購入代金に充当小新しいギターに買い替える人
3. フリマ・オークション高くなる可能性大時間をかけられる人
4. 知人に譲るなし小弾いてくれる相手がいる人
5. 処分するなし(費用が発生)中値段がつかなかった場合

順番として、1と2で金額を確認し、それでも納得できなければ3を検討、弾き手がいるなら4、どこにも行き先がなければ5、という流れが基本です。

まず確認:押し入れのギターの状態チェック

久しぶりに出したギターは、まず状態を確認します。査定に出すかどうかの判断材料になり、そのまま申告内容としても使えます。

チェック1:ネックの反り

ギターの状態で最も重視されるのがネックです。1フレットと最終フレットを押さえて弦とフレットの隙間を見る、あるいはネックを横から目視して大きく反っていないかを確認します。多少の反りは調整で戻る範囲のことも多いため、反っているように見えても自己判断で「価値なし」と決めないでください。

チェック2:弦・フレット・金属パーツ

弦は切れていても問題ありません。張り替え費用が査定額の上昇分を上回ることが多く、そのままで大丈夫です。フレットの減り、ペグやブリッジのサビは状態評価に影響しますが、これも申告すればよいだけです。

チェック3:ボディの傷・打痕・塗装

弾き傷やバックル傷は中古ギターの前提として織り込まれます。大きな割れ、塗装の広範な剥離、接着部分の外れは影響が大きいため、写真に撮っておきます。

チェック4:付属品

ケース、保証書、購入時のレシート、トレモロアーム、レンチ類、そして交換していれば外した純正パーツ。これらは査定額に直結するため、押し入れの奥まで探してください。

「これは売れる」を見分ける3つのポイント

査定に出す価値があるかどうかは、次の3点でおおよそ判断できます。

ポイント1:ヘッドのブランド名

Fender・Gibson・Martin・YAMAHA・Ibanezなど、名前の通ったメーカーのロゴがあれば中古市場での需要があります。国内外を問わず、メーカー品は査定の土俵に乗ります。

ポイント2:型番・シリアルナンバー

ヘッド裏やネックの付け根、ボディ内部のラベルに型番やシリアルが記載されています。これがわかると製造年や仕様が特定でき、査定の精度が上がります。写真を撮っておけば事前査定にそのまま使えます。

ポイント3:入門セット品かどうか

数千円から1万円台の入門セットに含まれるノーブランドギターは、値段がつきにくい傾向があります。ただしこの場合も、無料査定なら確認のコストはかかりません。

ブランド名と型番が確認できたら、その時点で査定に出す価値があります。「何年も放置していたから」という理由で価値が消えるわけではありません。

実家に置いたままのギターをどうするか

学生時代に弾いていて、実家に置いたままというケースは非常に多くあります。この場合の進め方です。

まず、実家の家族に処分を任せないでください。価値の判断ができないまま不用品として処分され、後で「あれは売れたのに」と気づくのがよくある失敗です。帰省の機会にヘッドのブランド名と型番を写真に撮る、あるいは家族に撮ってもらえば、それだけで事前査定にかけられます。

売却手続きは、原則として所有者本人が行います。本人確認が必要なため、家族が代わりに売る場合は業者に条件を確認してください。自分が帰省するタイミングに合わせて出張買取を予約すれば、実家で査定から引き取りまで完結できます。宅配買取を使う場合も、送り主と口座名義を揃える必要がある点に注意してください。

種類別:ギターの手放しやすさ

同じギターでも、種類によって中古需要と扱いが少し変わります。

エレキギター

中古市場が最も活発な種類です。Fender・Gibsonをはじめとする定番ブランドは指名検索されるモデルが多く、状態が良ければ査定が伸びやすい層です。アンプやエフェクターと一緒に売ると、まとめての引き取りもスムーズになります。

アコースティックギター

木材の状態が評価の中心です。ボディの割れ、ネックの反り、ブリッジの浮きは影響が大きい一方、経年で音が良くなるという価値観もあり、年数だけで不利になるとは限りません。ケースの有無も評価に影響します。

クラシックギター

需要は限定的ですが、製作家もの(手工品)は高く評価されることがあります。ラベルに製作者名や工房名が記載されていることが多いため、サウンドホールから中を覗いて確認してください。

ベース

エレキギターと同様に中古需要があります。重量があるため宅配では送料がかさみやすく、複数本あるなら出張買取が楽です。

入門用・ノーブランド

値段がつきにくい層ですが、無料査定で確認するコストはゼロです。値段がつかなければ、譲渡や自治体の粗大ごみを検討します。

弾かないギターを持ち続けるリスク

「いつかまた弾くかもしれない」と保管し続ける選択もありますが、保管環境によっては状態が悪化します。湿度の高い場所ではネックの反りや金属パーツのサビが進み、乾燥しすぎると木部の割れにつながります。弦を張ったまま長期間放置するとネックに負荷がかかり続けます。

保管を続けるなら、ケースに入れて温湿度の安定した場所に置き、弦を少し緩めておくのが基本です。逆に「もう弾かない」と決めているなら、状態が良いうちに手放す方が金額面でも有利です。ギターはアコースティック楽器のため電子楽器ほど急激に値落ちしませんが、状態の悪化は確実に評価を下げます。

手放す前に決めておきたい2つのこと

査定に出す前に、自分の中で決めておくと迷わない点が2つあります。

1. 本当に手放すのか、保管を続けるのか

「いつか弾くかも」という気持ちがあるうちは、無理に売る必要はありません。ただし前述のとおり保管には状態悪化のリスクがあり、環境を整える手間もかかります。判断の目安として、直近1年で一度も触っていないなら、実際に再開する可能性は低いと考えて差し支えありません。それでも迷うなら、まず査定額だけ聞いて「この金額なら手放す」という基準を作るのが現実的です。

2. 思い出をどう扱うか

初めて買ったギターや、誰かからもらった楽器は、金額だけでは割り切れないことがあります。この場合、写真を撮って残す、弾いてくれる人に譲る、といった選択肢も含めて考えてください。買取が唯一の正解ではありません。ただし「決めきれないまま押し入れで劣化させる」のは、どの選択肢よりも価値を損なう結果になります。決めるという行為自体が、楽器にとって一番良い扱いです。

複数本まとめて手放す場合の進め方

バンドをやめた、機材を整理したいなど、複数本を一度に手放す場面での進め方です。まず全部を並べて、ブランド名と型番を1本ずつ撮影します。次に、その一覧を持って出張買取の事前査定に出し、まとめての概算を聞きます。点数が多いほど業者間の合計額の差は開きやすいため、2社ほどで比べる価値があります。アンプやエフェクターなどの機材も同時に見てもらえば、一度の訪問で整理が終わります。値段のつかなかった本だけを、譲渡や処分に回す流れです。

使わないギターのよくある質問疑問10選

弦が切れているギターも売れる?

売れます。張り替え費用が査定額の上昇分を上回ることが多いため、そのまま査定に出して問題ありません。

何年も放置したギターに値段はつく?

メーカー品で大きな損傷がなければ、放置期間だけを理由に値段がつかなくなることはありません。まず無料査定で確認してください。

ネックが反っていたら売れない?

調整で戻る範囲のこともあります。自己判断せず、反っている旨を申告したうえで査定を受けてください。

入門セットのギターはどうする?

ノーブランドは値段がつきにくい傾向ですが、無料査定なら確認は無料です。値段がつかない場合は譲渡や処分を検討します。

改造したギターは不利?

オリジナル状態からの変更はマイナスに働くことが多くあります。外した純正パーツが残っていれば一緒に出してください。

自分で修理してから売るべき?

おすすめしません。修理費用が査定額の上昇分を上回ることが多く、素人修理はかえって評価を下げます。

ケースがなくても売れる?

売れます。ケースがある方が有利ですが、なくても買取自体は可能です。

実家のギターを親が売ってもいい?

本人確認は売る人に対して行われます。所有者本人でない場合の扱いは業者により異なるため、事前に確認してください。

ギターを処分する場合の費用は?

自治体の粗大ごみで数百円程度が目安です(自治体により異なります)。値段がつかなかった場合の選択肢になります。

アンプやエフェクターも一緒に売れる?

売れます。ギターと同時に査定してもらえば一度で整理が終わり、点数が増える分だけ業者間の合計額の差も見えやすくなります。

学生時代のギターは価値がない?

保管期間の長さと価値は直結しません。判断材料はブランド名・型番・状態です。まず写真を撮って査定に出してください。

まとめて何本も売れる?

可能です。点数が多いほど業者間の合計額の差が開きやすいため、複数社の査定を比べる価値があります。

査定に出すまでの3ステップ

最後に、今日からできる手順を3つにまとめます。第一に、ギターを取り出してヘッドのブランド名と型番、全体、目立つ傷の写真を撮ります。ここまでで5分です。第二に、押し入れやクローゼットからケース・保証書・アーム・レンチ類などの付属品を探します。10分程度で終わります。第三に、その写真とメモで買取業者の事前査定に出します。電話やWebで概算が出る業者が多く、無料で断れます。

この3ステップで「自分のギターにいくらの価値があるか」がわかります。金額を知ってから、売る・保管する・譲る・処分するを決めれば、判断を後悔することはありません。逆に、価値を知らないまま処分するのが唯一取り返しのつかない選択です。

まとめ:ブランド名と型番を確認したら、まず無料査定

使わないギターの手放し方を5つ比較しました。ギターは中古需要が安定しており、弦が切れていても、何年も放置していても、メーカー品なら査定の土俵に乗ります。まずヘッドのブランド名と型番を写真に撮り、無料査定で金額を確認してください。実家に置いたままのギターも、家族に処分を任せる前に写真1枚から始められます。値段がつかなかった場合に、譲渡や処分を検討する順番が最も損をしません。査定前の準備は売る前の準備とお手入れ7つ、楽器全般の処分は楽器の処分方法7選、業者選びは楽器買取おすすめの比較(トップページ)を参考にしてください。